知っておきたい!カタログの閲覧・請求方法から見るべきポイント

この記事では
カタログは種類がたくさんあり、どのカタログを見ていいかわからないといったことはないでしょうか?
リフォームを考えている方々に向けて、カタログの請求方法から見るべきポイントまで、必要な情報を記載しています。この記事を参考にしてもらい、後悔のないリフォームになれば幸いです
請求方法
一般的に、メーカーHP上にてご自身で請求する、リフォーム業者に依頼するといった方法があります。
メーカーHP上にてご自身で請求
ご自身で請求を行う場合、「メーカー名 カタログ」と検索してください。サイトにアクセスするとカタログの一覧が出てきます。決められた手順通りに操作して、カタログの請求を行ってください。
リフォーム業者に依頼
信頼のおけるリフォーム業者がいれば、そこにお願いするのがおすすめです。希望に応じたカタログを届けてくれます。
メリット | デメリット | |
メーカーHP上にてご自身で請求 | ・書き込みや付箋を貼るなど自由に扱える | ・郵送のため個人情報の入力は必須 ・どのカタログを請求するか、選ぶ必要がある ・請求から手元に届くまで、一週間程度はかかる ・不要(商品の選定が終わるなど)になれば、自身で処分する必要がある |
リフォーム業者に依頼 | ・希望に応じて、選別したカタログを届けてくれる ・最短ならその日に届けてくれる ・不要(商品の選定が終わるなど)になれば、返却できる | ・リフォーム業者が必要 |
※ショールームに行くという手段もあります。ある程度カタログで知識を身に着けてから行くのがおすすめですが、すぐにでも実際の商品を見てみたい、性能や機能などその場で聞いてみたいといった場合は検討してください。
デジタルカタログ
手軽にPCや携帯からカタログを閲覧することができます。上記の請求方法と同じように「メーカー名 カタログ」と検索してください。印刷はもちろん、PDFとしてダウンロードができる、付箋を貼るなど人によっては紙のカタログと遜色なく使用できます。
しかし、使用方法は記載してありますが、操作にストレスを感じたりまた、使用されるPCやスマートフォンの環境に左右されるので、例えばディスプレイの設定によっては色味が異なる、画面が小さくて見ずらい、といった可能性があります。
※他業界では紙のカタログを廃止している企業が増えています。コスト削減、環境負荷低減の観点から紙のカタログがなくなる時代がくるかもしれません。
カタログの種類
下記が主なカタログの種類になります(どのメーカーや商品にも必ずあるわけではありません)。大手メーカーだと、カタログの種類は多岐に渡ります。ご自身で請求される際など、カタログ選びの参考にしてください。
※必ず最新のカタログを見るようにしてください。過去のカタログですと商品自体が廃番になっている可能性があります。
総合カタログ
メーカーが取り扱っている商品を網羅したカタログになります。ページ数が多く、メーカによっては数百ページに及びます。
商品カタログ
商品別で分けられたカタログになります。その商品の情報がすべて詰まっています。基本的にはおすすめのカタログです。メーカーが決まっていない際は、2社もしくは3社の商品カタログを請求しましょう。
シリーズ別カタログ
商品をシリーズ別に分けたカタログになります。商品によっては数種類のシリーズがあります。その1つのシリーズを紹介するためのカタログなので、上記の商品カタログと比べ、ページ数が少なく事例写真なども豊富です。メーカーが決まっている際や、各メーカー同価格帯のシリーズを比較する際などにおすすめです。
サンプルカタログ
実際の商品が張り付けてあるカタログになります。壁紙などはこのタイプになります。実際の商品の色や質感を確認できます。

見るべきポイント
一冊のカタログを隅々まで見るとなると、いくら時間があっても足りません。下記にポイントをまとめていますので、参考にしてください。
事例写真
その商品を使った事例写真が、ご自身が想像する理想のリフォームのイメージ作りにきっと役に立ちます。そして、そのイメージをリフォーム業者に伝えましょう。
機能・性能
同じ商品でも、メーカーによって特徴は様々です。同じ機能や性能でもアプローチの方法が異なることもあります。商品選びの一つの目安になります。
価格
各商品にはメーカーの小売希望価格があります。あくまで実際にかかる費用とは異なるのですが、同じ商品でもメーカーやシリーズによってどのぐらい違いがあるかわかることで、予算に応じた商品選びの目安になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はカタログについて解説をしました。この記事に関する質問やご相談などがありましたら、お問合せフォームよりご連絡をください。
他にも住宅に関する記事を発信しています。ぜひご覧になってもらえればと思います。